はぴとれぽーたる:ハッピー・トレーサビリティ ガバメントプログラム
化学情報のチカラで公業務の質を高めたい自治体・官公署のための
ハッピー・トレーサビリティ ガバメントプログラム
ハッピー・トレーサビリティ ガバメントプログラムでは、科学的妥当性のある食品安全基準の策定や評価を実現したり、保健所などでの検査・評価業務の合理化などを実現するための戦略的ソリューションを提供します。
ストラテジ・シナリオ1:保健所業務コンサルテーション
昨今の食の不安から、数多くの業務依頼で苦慮するようなケースが増えているのではないでしょうか。とくに問題となるのは、化学分析。操作が煩雑で経費がかかり、HPLCの廃移動相のような廃棄物の発生がある割に、その測定結果がそれほど重要な意味を持たないような場合も少なくありません。多くの業務依頼は、化学情報的手法(リスクコミュニケーション)でこなせるような場合もあります。その依頼でほんとうに化学分析が必要なのかどうか、どのような場合にどのような分析をし、リスクコミュニケーションですむ場合はどのようにすればよいか、などについて、事例に応じた答えを出していきます。
分析法バリデーションの提案例
例えば、土壌施用型の浸透移行性農薬有効成分Aを使用した可能性のある農産物のAの残留を調べたいという場合、
- Aとその構造変換体B、C、D、…が共存している可能性がある場合、Aの使用に伴う残留農薬のリスクを評価しようとする場合は、Aとその構造変換体B、C、D、…も一括して定量すべきです。
- Aがホモジネーションの際に、植物中の酵素の影響により分解(構造変換)され、測定対象物質が目減りする可能性がある場合は、過小評価を防ぐために、マイクロウェーブ処理や化学的失活処理、抽出方法の改良などを検討する必要があります(検証実験の必要あり)。
- ガスクロマトグラフやGC/MSを使用する場合、Aとその構造変換体B、C、D、…の構造式情報などをもとに、蒸気圧や熱安定性について調査もしくは予測する必要があります。蒸気圧が無視できるものであったり、測定温度条件で分解する可能性が疑われるようでは、過小評価の懸念があるからです。
リスクコミュニケーションに代替するのがよい場合の例
ドデシルベンゼンスルホン酸ビス(エチレンジアミン)銅(U)(DBEDC)と、硫酸銅(U)剤、イミノクタジンアルベシル酸塩、乳化剤としてドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを含有する他の農薬を併用したような場合で、DBEDCの使用に由来する残留DBEDCを分別定量したいというような依頼があった場合、要求を満足するような測定は期待できないと考えられます。その化学的特徴から考えて、ドデシルベンゼンスルホン酸塩(LAS)と銅(U)塩、エチレンジアミン(、イミノクタジン塩)についてのリスクコミュニケーションに代替するのがよい場合があります。
詳しくは、メールフォーム(はぴとれコミュニケータ)にて、お問い合わせください。その際、件名は「ハッピー・トレーサビリティ ガバメントプログラムに関する問い合わせの件」としてください。
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